ニット、作ってます

皆様、毎度サントラージュを御利用頂きまして、誠にありがとうございます。

今日は、皆様には普段お目にかけることの少ない生産現場から、私、ニットの工場長がお届けするにゃん。

P_20151012_181801

食事中でごめんにゃ。

本当は動画を貼り付けたかったんだけども、初めてで上手く行かないから、今回は勘弁してくださいにゃ。

 

700605 (1)

ちなみに、ニットって、こんなやつだにゃ。基本的には裁断せず、整形編みしてパーツの形を整えて、リンキングという方法で編みながら縫製していくワケ。

布帛の生地と違って、一本の糸から、一枚のニットの中に、色んな編み方や柄を、表現しやすいんだにゃ。

 

え? 猫なのに、意外と理屈っぽいだにゃって??

そうにゃん、我々猫は、ほんとは賢いにゃん!!最近、ジバニャンとか言う猫が、にゃん語業界をイメージダウンしてるにゃん。。

IMG_20150331_110512IMG_20150331_135907 (1)IMG_20150401_164743 (1)

 

ちょっと、取り乱したにゃん。。気を取り直して、まずは、糸を選ぶところからにゃん。

糸の混率や太さから、風合いをイメージして、糸を選別していくにゃん。色が付けてある糸なら、実際に使いたい色を選んでおく事も大事だにゃ。もちろん、お客様が欲しい値段と納期に合っているかも。

 

最近は中国の糸が豊富に揃っていて、イタリアや日本の糸は、高級品になったにゃ。イタリアは、糸の風合いから色まで、長年の経験が詰まったデザインが売りだにゃん。

日本は撚糸の技術とアイデアが素晴らしい糸が多いにゃん。もちろん日本は品質も世界最高レベルで厳しい国だにゃ。

どちらも、まだまだ中国は追いつけないけど、真似た糸なら値段で勝負して勝ってしまうワケにゃん。お買い得はどこの国でも結局、強いということだにゃ。

 

 

P_20150704_111430

カセと言う状態から、編めるように、傾斜のついたコーンに巻き上げてるところ。染色工場ではカセの状態で染めて、工場でコーンに巻き上げることも多いにゃん。普段、あまり目にしないでしょ?

大体この作業部屋には人間のオバアがいることが多いにゃん。熟練のワザでガンガン巻いていくにゃん。

 

 

P_20150704_151302P_20150704_151315

昔は、手動の編み機を使ってたんだけど、今では自動化が進んで、この手横、と呼ばれる手動編み機も骨董品になってきたにゃあ。

でも、基本原理は全く変わらないので、中身が見えてる手横の方が、初心者にはわかりやすいにゃん。

 

P_20150704_105451

今の自動化された編み機は、さっきの手横をコンピューターで動かして、一本一本の針まで制御してるにゃん。立派な外装が手横を覆った形になったけど、やってることは手横と同じにゃん。数色で柄を作るジャガードや、ケーブルなどの地柄が、手横等と比較にならないぐらい早くてデザインも自由になったので、ここ数年は安い価格帯の中国製のニットで、革命的に編み地が進化してきたにゃん。

 

一方、作る側の中国も、自動編み機になれてない人が多くて、いささか混乱した時代でもあったにゃん。工場に行ったら、小さな部屋満杯に、失敗した現物の編み地が突っ込まれてるなんて事も、当時はあったにゃん。人間が一枚ずつ編んでた時代では考えられないけどにゃ。

 

まだまだ話しは続くワケなんだが、今日のところはこの辺まで。。写真が上手くあげられないので、勉強してくるにゃん。。次回もここでしか話せないディープなニットワールドをお伝えするにゃん!読んでくれて、謝謝にゃん!

 

HS & ZhongYiMao

 

 

 

 

 

 

 

LINEで送る

2015-10-26 | Posted in スタッフブログComments Closed 

関連記事