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部長が語るサントラージュの強さ=「お客様への対応力」

黄色ライン

今回は、弊社のGM(ジェネラルマネージャー)である平山さんへのインタビューです。
日々の業務内容に加えて、経営陣の視点から弊社の強みや武器、その根底にある価値観などをお聞きしました。

平山さんから見た社長の人柄とは

-どのような経緯でサントラージュに入社されましたか。

サントラージュには2007年に入社しました。
それ以前からサントラージュの大阪拠点で、高級婦人服のOEMに携わっていました。2004年のサントラージュ設立以降、東京にいた代表の小林に代わって携わっていた形です。

その後、大阪の会社がひと段落したタイミングで、メンバー4、5人だったサントラージュに移りました。
当時、東京のアパレルは109系ブランドブームの真っ只中でした。その時小林には、「ヤング向けの服を一緒につくっていこう」「これからサントラージュを大手にも負けない少数精鋭の会社にしたいから、サントラージュで本気で一緒に戦おう」と熱い想いを語っていただきました。

-現在はどのようなお仕事をされていますか。

業務は多岐にわたっています。いくつか並べると、新規事業の立案と実行、会社全体の売り上げ利益の管理、営業チームの新規開拓・業務拡大のサポートなどがあります。社員ひとりひとりの想いや悩みを聞いて、サポートできるようにしたいと思っています。

-平山さんからみた社長へのイメージや、社長の人柄、会社の経営方針についてのお考えを教えてください。

小林は革新的な経営者だと思っています。
わたし自身、小林の決定には驚くこともよくあります。一見感覚的に会社に指示を出されているようで、実際には先までストーリーを考えた上で仰っていて、後から振りかえるとなるほどと思うことが多いです。
小林の革新的なビジョンに対して、時には社員もともに仕組みを考えながら作り上げていきます。

小林はいい時もつらい時も後ろに下がることなく、さらに前を向いて自ら社員を引っ張り、会社を変容させていく力に優れた人です。
小林の姿勢は、固執せず新しいことにチャレンジしていく経営方針にも現れていると思います。急激な拡大や変化に、システムが未完成で社員に負担をかけている部分はありますが、社員ひとりひとりの抱えている部分や想いもよくしていけるように、全力で支えていきたいと思っています。

-社長と平山さんの性格は似ているのでしょうか。

小林も私も口下手なところ、そして「とにかく折れない心」を持っているところは似ています。(笑)
ただ性格は異なっていると思います。過去にお客様から、小林は野球のピッチャーでいうと直球タイプで、私は変化球を使うタイプだと言われました。

見ているビジョンは共通していますし、どんな苦労があっても絶対に成功させるんだという想いは同じですが、選ぶ方法が違うのだと思います。小林の強さに刺激を受けることもありますし、性格が異なっているからこそ、会社として上手くいく部分も多くあるのではないでしょうか。

平山さんから見たサントラージュとは

-OEMのやりがい、面白さはどのようなところだと感じますか?

最大の魅力は、自分の理想や誰かの持つ理想を形にできるところだと思います。我々が携わった製品が世の中へ出ていき、実際に街で着ている方の姿を見ると大きな喜びを感じます。
お客様からお仕事を頂いてから商品をお届けするまでには、様々なメンバーが携わっています。各々がそれぞれの経験と知識を活かして、全力で仕事に打ち込むことでようやくひとつのものが出来上がります。私たちには、バトンを繋ぎ、お客様の商品を形にする責任があると思っています。チームで一丸となってファッション業界を支える素敵な仕事です。

-サントラージュの強みや武器を教えてください

お客さまへの対応力がいちばんの武器だと思っています。小ロットへの対応やスピードなど、いい意味でのフットワークの軽さを持っています。
15年近く勤めていますが、お客様や海外の工場さん、ライバル企業の方にも「サントラージュはすごい」と言っていただきます。

その根底には、スキルやセールスの豊富な社員が多く、なにより真面目で責任感が強い社員が一生懸命支えてくれていることがあると思います。難易度の高いケースや会社として新たなことへの対応ができるのも、ひとりひとりの支えがあってこそです。
日々の結果として、いいお客様や工場さんと一緒に商品を作ることが出来ているのだと思いますし、また新たにフットワーク軽く挑戦できているのだと思います。

-サントラージュがそういった方々に溢れているのはなぜなのでしょうか?

感じているやりがいはポジションや個人によって違うと思いますが、共通する要因としては「自由にしやすい環境」が大きいのではないでしょうか。小林は、託したことは任せてくれる方です。
チャレンジができる反面、もちろん大変なこともあれば、意見がぶつかることもあるかもしれません。しかし、たとえ失敗しても次に繋げていけるように共有できる、そんな会社です。

辻さん(2021年入社/執筆時インターン生)が会社の記事を書いていることもひとつのチャレンジだと思いますし、なかなか他の会社では出来ないことかもしれません。ひとりひとりに任されているという実感が、各々が責任感を持って真摯に取り組む姿勢に繋がっていると思います。

-これからのサントラージュの挑戦について教えてください。

20年近くアパレルOEMとしてやってきましたが、今年のコロナで世界のマーケットが変化し、アパレル業界は多様化しました。今後はアパレルOEMでの経験やこれまでに培ってきたスキルを活用できる新しいビジネスを全力で進めていきたいと考えています。

既に、インフルエンサーさんやD2Cブランドとのお取引は増えています。需要が多様化する中で、異業種の方たちともモノづくりをしていきたいと思っています。
センスや夢を持たれている方がたくさんいらっしゃいますが、どうやって形にしたら良いのか分からないという方も多いかと思います。そこは私たちの出番。私たちのノウハウを活かして新しい商品を提案したり生み出したりするお手伝いをしていきたいと思っています。

実際に音楽業界やアニメ業界のモノづくりのお手伝いをしました。コロナ渦のオンラインで行うライブのグッズを作ったり、普段でも着れるようなアニメに関連した商品を作ったりとはじめての経験も多くありますが、共に考えていくのは非常に楽しいです。
我々、サントラージュのいちばんの強みである【アパレル事業とものづくり】も、挑戦し続けます!

-最後までご覧いただきありがとうございました!

サントラージュはこれからも、より良い服作りに取り組んでまいります。
興味を持ってくださった方は、是非お問い合わせください。